社会福祉法人 広島県社会福祉協議会からのお知らせです。
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【開催趣旨】 近年、高齢化や社会的孤立、経済的困窮など、地域が抱える課題が複雑さを増す中、一人暮らし世帯の増加や親族のつながりの希薄などを背景に、特に身寄りのない高齢者等への支援が必要とされています。国では身元保証から日常生活支援、死後事務に至るまで、広く生活を支えていくため、既存の各施策もふまえたうえで、必要な支援のあり方の整理や検討が行われています。
その一方で、人口の急減等により、これまで地域共生社会づくりを担ってきた活動者や専門職等の人材不足が顕著となっています。社会構造の急速な変化の中、高齢期においても地域で安全・安心に暮らせる社会づくりをすすめるためには、福祉専門職や行政のほか、民生委員・児童委員や地域住民をはじめ、地域社会を構成する様々な主体がそれぞれの役割を発揮し合うことのできる協働・参画の体制づくりが不可欠といえます。
本講座では、その方法や手がかりについて、全国の先進的な取り組みとして、①注文をまちがえる料理店から学ぶ認知症と地域共生社会のあり方、②コミュニティナースによる支援活動と人材育成の手法、③終活カウンセリングによる孤立や孤独の防止などを紹介することにより、「高齢者とともに生きる」社会づくりのために、私たちができることについて考えます。
【開催期間】 令和7年7月28日(木曜日)13時から11月28日(金曜日)17時まで
【開催方法】 オンラインによる開催(動画配信)
※上記期間中であれば、いつでも配信動画を複数回視聴可能です。
※今回から、研修資料は本会指定の動画視聴テキストサイトからダウンロードしていただく必要がありますので、ご留意ください。
【申込期限】 令和7年10月31日(金曜日)
【申込方法】 インターネットによる申込みのみとなります。
【本センターHP「夏季大学」ページ】
https://www.hiroshima-fukushi.net/k-center/archives/news/2025kakidaigaku
【その他】
(1)例年、視聴環境等の関係で、動画視聴できない受講者がいます。申込前に必ず、動画視聴テストサイトで視聴確認をしてください。
(2)申込期限までに申込及び受講料(団体の場合は人数分を一括)を振り込んだ時点で受講決定となります。インボイス対応請求書が必要な場合はご連絡ください。
(3)入金確認まで1週間程度を要します。その後1週間程度で受講者に動画視聴用URL並びに動画視聴と講座資料のダウンロードが可能なパスワードを送信します。