令和8年度第1回備北支部症例検討会を開催しました

  • 開催日:2026年09月18日

令和8年度第1回備北支部症例検討会を開催しました。

開催日時:9月18日(金) 19:00~20:40

会   場:松尾整形外科リハビリクリニック

発表者:藤田 翔平 氏(三次地区医療センター)

座 長:今田 雄二郞 氏(三次神経内科クリニック花の里)

テーマ:脊髄損傷による不全対麻痺患者に対し、屋外歩行自立を目標に介入した症例〜Re-Gaitを使用し歩容の改善を図った一例〜

 今回は、脊髄損傷による感覚障害と筋力低下により、側方へのふらつきを認める症例に対して、Re-Gait(歩行補助装置)を使用し、歩容に変化がみられ、最終的には屋外独歩が可能となった症例の発表でした。グループディスカッションでは、今後の屋外での活動(不整地歩行や草刈り作業等)を想定した場合に、必要な理学療法評価や有効なプログラムについて検討しました。グループディスカッションでは、様々な意見が活発に飛び交い、とても充実した症例検討会になったと感じております。

 発表後には、座長の今田氏に「歩行改善のためのFoot Facilitation」についてプチレクチャーを行っていただきました。CPGs(中枢パターン発生器)やCPGsに関わる小脳の役割、感覚器官としての足部の重要性に至るまで、わかりやすくご講義いただきました。今回の発表症例も筋力低下の他、足関節背屈角度や下肢への荷重感覚に課題があり、症例とプチレクチャーとの関連性が大きく、より学びを深める有意義な時間となりました。

 公私ともにご多忙の中、症例検討会にご参加いただきました皆様には心より感謝申し上げます。12月にも第2回備北支部症例検討会を予定しておりますので、より多くの皆様にご参加いただきますようお願いいたします。誠にありがとうございました。

報告者:清谷 圭(備北支部 生涯学習部)

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