令和元年度中級障がい者スポーツ指導員養成講習会 開催報告

令和元年度中級障がい者スポーツ指導員養成講習会 開催報告

令和元年度中級障がい者スポーツ指導員養成講習会

開催報告

 公益事業局長     高村剛 

健康・スポーツ部長  山本真士

  今年度も昨年度・一昨年に続き、前期1月18日〜19日と後期2月1日〜2日の全4日間で広島県立障がい者リハビリテーションセンター隣接のスポーツ交流センターおりづるにて、広島県障害者スポーツ協会主催による中級障がい者スポーツ指導員養成講習会が開催されました。当会は共催という立場でしたが、参加者はすべて当会会員ということが応募要件であり、理学療法士でした。本講習会開催は、地域における障がい者スポーツのリーダーとしての役割を学び、現場で十分な知識・技術と経験に基づいた指導ができることを目的としております。

 障がい者スポーツは、アダプテッドスポーツとも呼ばれ、障がいの程度に応じたクラス分け、そのほか、ルールや使用器具等を工夫し、障がいに合わせて楽しめるよう、状況に応じて「適応させた」スポーツです。

 障がい者スポーツの指導においては、選手が有する障がいに関する知識が必要ですが、それらは、我々理学療法士が専門とする「身体障がい」だけでなく、「知的障がい」「精神障がい」「聴覚障がい」「視覚障がい」などがあり、臨床の診療業務では、そう多く会うことのない障がいの知識も必要となります。

  

本講習会のカリキュラムには、座学だけでなく、実技も多く組まれており、受講者は身をもって上記の障がいを踏まえた障がい者スポーツの経験を深めることができました。

 参加者は30名で,県外からの方も半数近くおられ、遠くは東京・埼玉から参加された受講者もおられました。オリンピックパラリンピックがいよいよ近づき、健常・障がい問わず、理学療法士がスポーツへ関わることに対する熱が高まっていると感じるとのことで関心の高さが伺われました。

 

 広島県理学療法士会では、3回にわたり90名近くの有資格者を育成しました。結果、理学療法士として障がい者スポーツに関わる多くの仲間ができました。現在も、精力的に指導や支援に関わっている方、今は小休止されている方、いろいろのようです。

 今後、有資格者の皆様が、活動できるフィールドに関する情報提供、そして経験の共有の場を設けるなど、当会としてできる限りのフォローを企画してまいりたいと考えております。

 最後に、本講習会開催にあたり、主催者として尽力いただきました一般社団法人広島県障がい者スポーツ協会をはじめ、後援いただきました公益社団法人日本理学療法士協会、広島県障がい者スポーツ指導者協議会、スポーツ交流センターおりづるスタッフの皆様方、そして講師の先生方へ深く感謝申し上げます。

 

 

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