第24回広島県理学療法士学会セミナー紹介

第24回広島県理学療法士学会セミナー紹介

Seminar.1 「探究心と臨床の魅力 〜臨床理学療法における発想の転換と発展〜」

藤井 保貴 先生 (医療法人社団聖心会阪本病院 リハビリテーション部)

私たち理学療法士は日々の臨床で様々な患者様と向き合いますが、その中には標準的な知識や考え方だけでは対応困難なケースも多々あると思います。今回は運動器疾患に対する理学療法の中で、力学的ストレスが身体に与える影響を多角的に分析し、発想の転換と発展を以て対応した症例についてお話したいと思います。皆さんに少しでも「理学療法って素晴らしい」と感じてもらえる部分があれば幸いです。

Seminar.2 「探究心と小児理学療法の魅力 〜運動の稚拙さをもつ成人も含めた発達障がい〜」

顆 厚志 先生( 医療法人紅萌会 福山記念病院 リハビリテーション科)

私は普段、発達障がいのあるお子さんのリハビリを外来で担当しています。近年、発達障がいという言葉をよく耳にします。成人において、運動が「不器用」な患者さんを担当し、難渋した経験があります。成人の中にも実は、発達障がいの特徴を持つ方もいると報告されています。発達障がいとはなにか、どんな運動の特徴があるのかを症例を通してお話できればと思います。普段、小児を担当されない方も聴講していただければ幸いです。

Seminar.3 「探究心と教育の魅力 〜人が育つ組織作り〜リーダーにできること・フォロワーにできること〜」

江草 典政 先生 (島根大学医学部附属病院 リハビリテーション部)

「早く行きたいなら一人で、遠くへ行きたいならみんなで行け(If You Want To Go Fast, Go Alone. If You Want To Go Far, Go Together)」。組織を変えるために必要なリーダー・フォロワー双方のちょっとしたアクションのアイディアを紹介したいと考えています。それぞれの組織の悩みなど、ぜひフロアでもディスカッションしましょう。

Seminar.4 「探究心と地域理学療法の魅力 〜企業への出向からみえた広島と新しい試み〜」

瀧 慎伍 先生 (医療法人光臨会荒木脳神経外科病院 リハビリテーション部)

近年、社会保障費は少子高齢化の進行による要介護者の増加に比例し、高い水準で推移しています。その対策として、医療では入院期間の短縮、地域では「共助」「公助」から「自助」「互助」への変換がすすめられています。本セミナーでは、半年間の企業への出向を経験していく中で見えてきた広島に触れるとともに、「自助」の観点から地域での受け皿としての役割を担う、自費施設の開設という当院の新たな取り組みについて述べていきたいと考えております。

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